醤油 塩分
2026年01月29日 09:19
1)醤油は本当に塩分が高い?意外と知らない醤油の塩分知識
2)
「醤油=塩分が高い調味料」というイメージを持っていませんか?確かに醤油には塩分が含まれていますが、実は使い方や種類によって健康への影響は大きく変わります。本記事では、醤油の塩分量の実態や種類別の違い、他の調味料との比較、減塩のコツまでをわかりやすく解説します。醤油を我慢するのではなく、正しく選んで上手に使うための塩分知識を身につけましょう。
3)目次
1 醤油の塩分は本当に高いのか
・1-1 醤油に含まれる塩分量の目安
・1-2 「塩分が高い」と言われる理由
2 醤油の種類別・塩分の違い
・2-1 濃口・薄口・再仕込み醤油
・2-2 減塩醤油・だし醤油の塩分
3 他の調味料と塩分を比較
・3-1 味噌・ソース・ドレッシングとの比較
・3-2 醤油は実は使いすぎが問題
4 醤油の塩分と健康への影響
・4-1 高血圧との関係性
・4-2 塩分を抑える使い方の工夫
5 醤油と上手に付き合う方法
・5-1 減塩を意識した醤油の選び方
・5-2 醤油を使いながら塩分を減らすコツ
1 醤油の塩分は本当に高いのか
1-1 醤油に含まれる塩分量の目安
一般的な濃口醤油の塩分量は約15〜16%とされています。これは100mlあたり約15g前後の食塩に相当し、数値だけを見ると確かに高く感じます。ただし、実際に料理で使う量は小さじ1(約6ml)程度で、塩分量は約0.9gほどです。つまり、醤油そのものの塩分濃度は高くても、使用量が少なければ摂取する塩分は限定的と言えます。重要なのは「濃度」よりも「摂取量」です。
1-2 「塩分が高い」と言われる理由
醤油が塩分の多い調味料として認識されている理由は、和食で日常的に使われる頻度が高いからです。かけ醤油、つけ醤油、煮物など、無意識のうちに何度も使用することで塩分が積み重なります。また、味が濃く感じにくく、つい追加してしまう点も原因の一つです。醤油自体が悪いのではなく、「使い方」が塩分過多につながりやすい点が誤解を生んでいます。
2 醤油の種類別・塩分の違い
2-1 濃口・薄口・再仕込み醤油
醤油には種類ごとに塩分量の違いがあります。濃口醤油は約16%、薄口醤油は約18%と、実は薄口の方が塩分は高めです。色が薄い=減塩というわけではないため注意が必要です。一方、再仕込み醤油は旨味が強く、少量でも味が決まるため、結果的に塩分摂取を抑えやすいという特徴があります。
2-2 減塩醤油・だし醤油の塩分
減塩醤油は通常の醤油より塩分を20〜50%カットしており、健康志向の人に人気です。だし醤油は塩分自体はそれほど低くありませんが、だしの旨味によって少量で満足できるため、使い方次第では減塩につながります。「塩分量」だけでなく、「味の強さ」も選ぶポイントです。
3 他の調味料と塩分を比較
3-1 味噌・ソース・ドレッシングとの比較
醤油は塩分が多いイメージがありますが、実は他の調味料も注意が必要です。味噌は種類によって10〜13%程度の塩分があり、ソースやドレッシングも意外と塩分が含まれています。特に市販ドレッシングは1回量が多くなりがちで、醤油以上に塩分を摂取してしまうケースも少なくありません。
3-2 醤油は実は使いすぎが問題
醤油の塩分問題の本質は「使いすぎ」にあります。計量せずに回しかけたり、味が薄いと感じて足したりすると、知らないうちに塩分が増えてしまいます。一方で、適量を守れば醤油は風味が強く、少量でも料理の満足度を高められる優秀な調味料です。
4 醤油の塩分と健康への影響
4-1 高血圧との関係性
塩分の過剰摂取は高血圧のリスクを高めるとされていますが、醤油だけが原因になることはほとんどありません。問題なのは、加工食品や外食を含めたトータルの塩分量です。醤油を適量で使い、他の食事で塩分を控える意識を持つことで、健康リスクは十分に管理できます。
4-2 塩分を抑える使い方の工夫
醤油の塩分を抑えるには、つける量を減らす工夫が効果的です。小皿に出して少量ずつ使う、スプレー容器を活用する、料理の仕上げに香り付けとして使うなど、ちょっとした工夫で摂取量は大きく変わります。
5 醤油と上手に付き合う方法
5-1 減塩を意識した醤油の選び方
塩分が気になる場合は、減塩醤油や旨味の強い醤油を選ぶのがおすすめです。成分表示を確認し、食塩相当量を比較することで、自分に合った醤油が見つかります。「減塩=味が薄い」というイメージを持たず、用途に合わせて使い分けることが大切です。
5-2 醤油を使いながら塩分を減らすコツ
醤油を完全に避ける必要はありません。香味野菜や酢、香辛料を組み合わせることで、醤油の使用量を減らしつつ満足感のある味付けが可能です。醤油は敵ではなく、正しく使えば健康的な食生活を支える心強い調味料と言えるでしょう。